ハチの目
ハチの目の構造

頭部に、2つの複眼と3つの小さな眼(単眼)を持っています。
※すべてのハチに共通※
単眼

単眼は複眼の上に三角形に並んでおり、光を感じることはできるが、イメージをつくって認識することはできません。
単眼は光感知のみに使われるためピント調節機能が備わってません。その代わりに、情報が瞬時に脳にまで伝達します。
ミツバチのダンスで知られる、ミツバチの太陽の位置認識は、単眼が太陽光の偏光を感じ取ることによって生じているとされています。
複眼

複眼は、個眼とよばれる数千もの小さなレンズの集合体で構成されてます。ハチの脳ではそれぞれの微小レンズから送られてくる視覚信号を合成して、一つの大きなイメージ(モザイク画像)を生成しているのです。